猫とのほっこりライフ
「猫の部屋が欲しい」
初めてお話を伺ったときに依頼された言葉です。
実はご依頼主、月の半分が出張という多忙な生活をされていたため、自宅に居心地の良さを求めた事がなかったそうです。それが、2020年の緊急事態宣言に伴い、在宅ワークに切り替わった事で「自身の生活」を見直したそうです。
そんな矢先、ご主人は運命的に保護された猫ちゃんとの出会いで「この子のために家に長くいれるように」と緊急事態宣言以降にずっと在宅で仕事ができるよう環境を整え、猫を家族の一員に迎え入れたそうです。それから生活は一変。朝早起きして猫ちゃんの食事を用意し、寂しくないように週に1回出社、夜も猫ちゃんと遊んで就寝。毎日猫ちゃんとお家にいる事が何よりの幸せなんだそうです。
ご依頼主は築50年の一軒家に住んでおり、主な居住スペースが2階の4畳半のお部屋で過ごしていらっしゃいました。2階には長く使っていない部屋が4つもあり物置になっていたため、全て断捨離をして「猫が駆け回れる部屋」を希望されました。
ご依頼主の部屋から廊下を挟んで向かいの部屋12畳分をリフォーム。今では自由に猫ちゃんが行き来きしているそうです。
お話を伺っているだけで「ほっこり」させてもらいました。