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歴史ある古民家をリフォームして素敵なマイホームに
「古民家再生」と言う事はここ数年でよく聞くようになってきましたが、古民家の明確な定義は実はなく、 目安としては、建築後50年経過した建物を一般的に「古民家」とされます。因みに、国が制定する文化財登録制度においては、建築後50年以上経過したものが対象となっているそうです。
弊社エムズワークスがある広島県府中市や隣町の尾道市は既存住宅が多い地区でもあるため、地域の既存住宅を守ること、を理念としてリフォームに取り組ませていただいております。
築100年の古民家リフォーム
昔は土間のあるお家が当たり前でしたが、近代化されたお家ではなかなか見る事もなくなりました。
こちらの事例のように土間から部屋に入るための上がり框(あがりがまち)から部屋があるスタイルは江戸時代からの様式で、当時はこの土間が客人や近所の人たちとの交流の場になっていたそうです。
こちらのお客様からは納屋として使われていた築100年以上の古民家をもう一度住み家として再生したいとのご要望をいただきました。
劣化があまりにもひどくなっている部分は減築をし、間取りなども変更をしながら、土間はそのまま活用し土間や上がり框や各お部屋をフルリフォームいたしました。
築150年。懐かしい梁のある天井のある生活
こちらは、築150年の古民家ですが、これまで何度かリフォームをされてきており、その際に天井をフラットなものに変更されていました。
しかし、お客様からお客様が子どもの頃に見ていた梁のある天井の景色をもう一度見たいと言う事で、既存の天井を剥がす事になりました。
天井の梁が見えると、お客様が「あーこの景色思い出すわぁ」と仰っていたのがとても印象的でした。
150年前に建てられたお家だけあって、天井を剥がすと立派な梁が出てきましたが、梁も経年劣化で色が剥げてしまったりするため、部分的に塗装の修繕を行いました。
築50年のお家を猫のための家としてリフォーム
ご依頼主は築50年の一軒家に住んでおり、2階の4畳半の自室以外のお部屋は全て物置となっていました。
保護猫を迎え入れる事になり、4畳半の自室だけでは猫が狭苦しく感じるのではないかと思い、物置になっている2間続きのお部屋の一つはフローリングに、もう一つは畳のままのお部屋としてご希望されました。
壁が全て土壁だったため、まずは壁紙に張り替えました。床は猫が走り回っても傷が目立たたないフローリング素材をご提案しました。
リフォーム後にお部屋を自由に行き来する猫の写真を何枚も送ってきてくださり、毎日幸せに生活していると仰っていただきました。
リフォーム・増改築のことなら株式会社エムズワークスへ
リフォームのきっかけは人それぞれであり、生活が快適になり、喜びが生まれる瞬間に立ち会える事はこの仕事の醍醐味でもあると思っております。