元はミシン工場だった中古物件を福祉施設として使えるようにリノベーションをさせて頂きました。
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寒々とした工場の部屋を温かみのあるコルクタイルで一新
一階部分のお部屋ですが、元々床はコンクリート、壁はべニア板の状態だったので、天井と壁を全て剥がし断熱材を入れて新しい壁をつくりました。
また、既存の窓開口部だった位置を活かしつつ、1階は窓を全て新しいものに交換いたしました。
床はつまずいたり、こけたりしても怪我をしにくいように、弾力性と防音性に優れたコルクのタイルカーペットを敷き詰めております。
これなら、床が傷ついてもその部分だけを張り替える事が簡単なのでその後のメンテナンスもスタッフの方で出来るのがメリットです。
因みに、コルクは木を伐採するのではなく樹皮を剥がし取っていき、その後も樹皮は生まれ変わり続けてまた繰り返し剥がしていくので、地球にとっても優しいエコロジー素材です。
鉄製の錆びた柱も施設内のアクセントとして活用
元々の間取りは大きな一部屋だったため、真ん中に廊下を作り、左右に必要な部屋を配置して間仕切りを作りました。
赤い柱は既存の鉄製の錆びた柱だったので広い部屋の中にポツポツと5本円柱の柱があったため、間取りを考える上で既存の柱が邪魔にならないよう壁に取り込める間取りにいたしました。
ですが、どうしても1本だけ廊下に出てしまったので、赤色に塗装してアクセントとして活用いたしました。