After
築60年。二間続きの和室を一部屋はフローリングに、もう一部屋は和室にあった壁紙に張り替えを行いました。
お客様のご要望
- 猫の部屋がほしい
- 猫が外を見れるように窓を擦りガラスから透明ガラスに変えたい
- 天井まで届く高いキャットタワーを取り付けたい
- 猫の脱走防止用に柵を取り付けたい
- 土壁をクロスにしたい
- 和室をフローリングにしたい
● リフォームご提案内容
お部屋が二間続きのため、メインの壁紙(クロス)は和室でも洋室でもマッチするようなデザインのものをご提案し、和室の床の間の部分だけアクセントつくように朱色を入れる事でモダンなお部屋に生まれ変わりました。また、窓が全て摺りガラスだったため、「愛猫が外の様子が見れない」との事でしたので、キャットタワーのある場所のみ窓ガラスを透明なものに差し替えました。
築60年ということで家を支える柱が沈んでしまっていたので、床を平行にするために土台をミリ単位で調整し畳からフローリングに張り替えを行いました。
最後に天井に固定する大きなキャットタワーの取り付けを行い完工となりました。
土壁からクロスに変更する際に、和室でも洋室でもマッチする白基調のクロスをご提案させていただき、さらに床の間の部分に差し色を加える事で床の間が引き立つためクロスは2色にする事ご提案させていただきました。出来上がりを見てご依頼主様に大満足いただけました。
和室をフローリングに変更する際に、家を支える柱が下がってしまいフローリングの土台を平行にするためミリ単位で合わせてから、フローリングに張り替えを行いました。少し予算は高くなってしまいますが、歪んだまま張り替えをしてしまうと、後々からの追加工事にもっと費用が掛かってしまうことをご説明すると、大変ご納得していただけました。また、フローリングの板の種類があまりにも多いため、ご依頼主様も選ぶことに悩まれると思い、お部屋の柱の色とマッチしそうなものを予め用意させていただき、その中から木目調で落ち着いた深みのあるブラウンをご注文いただきました。
全ての窓が摺りガラスになっており、外が見えなかったため透明の窓ガラスに差し替えを行い、猫さんが丁度外を眺める位置に天井までのキャットタワーの取り付けも行いました。
キャットタワーはご依頼主様から当初はオリジナルのオーダーをご希望されていましたが、ご予算内で収まるように市販のものをお勧めし、取り付けのみ弊社で行うことをご提案させて頂きました。ご依頼主様から「いつか猫にオーダーのキャットタワーをプレゼントするのが夢です」と仰られていたので、その日のためにキャットタワーのデザインを勉強しておきます(‘◇’)ゞ
名前:M様邸
場所:広島県尾道
建築種別:戸建て
築年数築:60年
年対象面積約: 9.27㎡
お客様の声
初めてのリフォームなので、希望だけ伝えたのですが工務店さんから色々ご提案していただき、壁紙を2色にしてもらって満足しています。フローリングと和室が2間続きになっていて、愛猫が自由に遊べて大満足です。
担当者
道下 克巳