洗面室の床のリフォーム | リメイクシート |広島県府中市

床のたわみで床が抜ける?洗面室の床のリフォーム

皆さんは床がきしんだり、床を踏むとぶかぶかしていたり、たわんだりした経験はありますか?

エムズワークスは既存住宅のリフォームをメインにお仕事をさせていただいておりますが、築年数が長いお家は床の相談が多いです。その原因は構造上の問題、素材の問題、床材の接着剤の劣化、下地の劣化、白アリ被害など様々ですが、一番多いのが床材の接着剤や下地の劣化です。

「まだ大丈夫かな」と思って放置していると、突然床が抜ける事があります。大きな怪我に繋がる事もありますので、少しでも不安がある場合はご相談いただきたいです。

実は床が抜けてしまったというお客様がいまして、洗面所の床がぶかぶかたわんでいるなーと思いつつ、まだ大丈夫かな?と思っていた矢先、本当に床がすっぽりと抜けてしまったとご相談がありました。

ご家族で住まわれており、小さいお子様やご高齢のお母さまがいらっしゃるので、一歩間違うと大怪我に繋がる場合があるので大変危険です。

現場を見せていただいてかなり大きな穴があいてしまっていたのですが、誰も怪我をしていなかったのでまずはホッと胸を撫でおろしました。

経年劣化で抜けてしまう床

洗面所リフォーム-穴あき

こちらが経年劣化で抜けてしまった床です。洗面所の床の劣化の原因の多くが水濡れによる劣化です。

根太・大引きという床板を支える部材はまだ大丈夫でしたが、フローリング自体の強度がなくなり、たわんでしまっていました。

最近の住宅は根太の上に合板を張りその上にフローリングを張るという2重張りが標準の工事になっていますが、昔は根太の上にフローリングを張る1重張りの方法だったのでどうしてもフローリングに負荷がかかりやすい状態になってしまいます。

フローリングは2~3ミリ程度の材料が重なりあっているため、接着剤を塗って加圧し接着すると12ミリの厚みになるため、1重でもそれなりに強度はあるのですが、接着剤が効いていない状態になると強度が弱くなり床を踏むとたわんでしまうケースが多いです。

洗面所の床のリフォームと洗面化粧台の交換

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お客様のご要望

・以前から床がたわんでいて、歩くと落ちてしまったので床のリフォームをしたい
・古くなった洗面化粧台もこの際、交換したい。

工事について

洗面台も古くなったという事で床のリフォームと一緒に洗面化粧台の交換も行いました。床のリフォームにはお客様ご希望の、無垢の杉板を使用し、奥様がDIYで既存タイルの上から、100均のリメイクシートを貼られました。

これで床が抜け落ちる心配がなくなったと奥様にも安心していただけました。

洗面所意外にも、台所や廊下など長時間立っている場所や歩く頻度の多い場所が早く傷みやすいと言われています。原因は何度も加重をかける事で接着剤の接着力が経年劣化で無くなることや、湿気により接着力が無くなってしまったり様々ですが、やはり昔建てられたお家は1重張りになっているので、こういったケースはよく相談されます。

状態が酷くない場合は床下に潜って補強する方法をとる事ができます。その場合一時しのぎになってしまいますが、その後数年は大きな補修工事は引き延ばせます。費用も5分の1くらいで済みます。

方法は色々ありますので、床のたわみでお悩みの場合は一度ご相談いただければと思います。


地  域:府中市
年  代:30代
家族構成:ご夫婦、祖母、お子様3人
建物種別:戸建て


エムズワークスより
ご依頼頂きありがとうございました。床がたわんでブワブワしているところがあったら、また早めにご相談にきてくださいね!

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